些細なことごと

とりあえず書きたいことを書いている

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

書いているときは事実と本音を書いているつもりであるが、あとでそれを見返すと恥ずかしくなる。 自分の声が録音されたものを聞くことができない。自分の声は気持ちが悪いからである。 自分のピアノ演奏をあまり聞かれたくない。お粗末であるからである。 自…

啓蒙されて人は道理に明るくなる。啓蒙の主体は必ずしも他者である必要はない。本人が再帰的に自身を啓蒙することもある。俺はそのような再帰的な啓蒙活動のひとつが勉学だと思っている。だが、勉学だけで十分なのだろうか? 古代の哲学者ソクラテスは無知の…

自分の心が落ち着かないときがある。「何か」を求めてあくせくすることがある。それは優越感だったり、安心感だったり、満足感で会ったり、まちまちである。だが、当の求められるものというのは大したことではない。些細なことごとである。 友人のツイッター…

高校生の時はいろいろなことから逃げた。部活から逃げ、勉強から逃げ、考えることから逃げた。そして10代後半の貴重な時間をオンラインゲームに消費してしまった。後にはほとんど残るものがないとわかっていながら、そのときの俺はゲームにのめりこむことを…

中学生、いや、小学校高学年のときから思っていることだが、いまだに「自分の在り方」が判然としない。ただわかるのは、今の自分は不完全であるということだけだ。自分は無知無能であり、生活も特段充実しているわけではない。つまり、自分は頭がよくないし…